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FX/為替 元予備校講師から“トレーダー”になった「ういおP」さん「好成績トレーダーの成功パターンを“分析”せよ!」トップトレーダーに聞く!(前編)

予備校講師をしながら年間2万4000回の取引を経て、専業トレーダーに転じた「ういおP」さん。初年度からFXトレードが完全に軌道に乗り、2年目で専業となり、約6年間での収益は5,000万円超(外為どっとコムのみでのFX取引収支)を突破しています。教科書にしたのはテクニカル分析などを解説した書籍などではなく、SNSやツイッター、ブログなどで情報発信しているトレーダー達のトレード結果だそうです。玉石混交のネット情報の中から、有益な情報をピックアップして、最初から大成功を収めた秘密に迫りました。

以下の取材記事はトレーダー個人の経験やお考えに基づくものであり、また、お客様の収支については、「取材依頼時点」のものとなり、その内容については、当社が保証するものではありません。実際のお取引については充分内容をご理解の上ご自身の判断にてお取り組みください。

(この記事は2020年12月24日に掲載した記事名『元予備校講師から“トレーダー”になった「ういおP」さん「好成績トレーダーの成功パターンを“分析”せよ!」トップトレーダーに聞く!(前編)』を一部修正したものです)

ういおPさん プロフィール
年齢性別:30代男性
職業:専業トレーダー
収支:約6年間(2015年~2020年)で5,000万円超(外為どっとコムのみでのFX取引収支)
趣味:ロードバイク(愛車はSpecialized S-WORKS TARMAC SL7)

▼目次

1.投資本の見出しに惹かれて、予備校講師と兼業でスタート
2.“SNS”に登場するトレーダー達の投資手法を参考に勉強
3.テクニカルは一切使わない
4.チャートの形状で相場を判断
5.“成功”トレーダーの取引履歴を“分析” せよ
6.5%以上のドローダウンなし
7.損切り幅を極小化

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投資本の見出しに惹かれて、予備校講師と兼業でスタート

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編集部:
FXを始めたきっかけを教えてください。
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ういおP:
大学卒業後、私は予備校で英語講師をしていました。ただ、「このままではお金持ちにはなれないな」と感じていて、何かないかなと模索しているうちに、書店で“FX投資”に関する見出しの雑誌が、いっぱい並んでいるのを見まして、FXがとても魅力的にみえたんですね。2014年の11月のことです。当時、私は26歳でした。予備校講師は時間に余裕がある仕事なので、兼業でFXを始めてみることにしました。
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編集部:
動機は「お金持ち」になりたかったということですか?
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ういおP:
ええ、「お金持ちになりたい」と思ったとき、私は「自分で事業を起こす」か「エリート・サラリーマンである」か「投資家(投機家)になるか」の3択くらいしか思いつかなかった。その中でまだ少しでも可能性がありそうな選択肢がトレーダーだった。
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編集部:
最初はデモでのトレードからスタートしたのですか?
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ういおP:
デモトレードは2週間だけですね。当時は専業トレーダーになるつもりは全然ありませんでしたので。

“SNS”に登場するトレーダー達の投資手法を参考に勉強

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編集部:
FXの勉強はどうやってされたのですか?
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ういおP:
わたしはWEB情報オンリーでした。ツイッターとか、ブログとか、SNSとかが、私の情報源でした。SNSではいろんなトレーダーが情報を発信していました。利益をあげている人のトレード履歴を分析していると、ざっくりとですが、その人の取引ルールが分かります。同じやり方でデモトレしてみたら、「確かに勝てる」と。そこで本番トレードに移りました。
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編集部:
最初の投資金額はいくらでしたか?
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ういおP:
100万円でした。
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編集部:
ちなみに通貨ペアは?
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ういおP:
米ドル/円です。当時は今よりもはるかにボラティリティがありました。それもあって、1年間で4,000万円ぐらい利益をあげることができたんです。
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編集部:
100万円が1年間で4,000万円になったんですか?!
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ういおP:
毎月、1.5倍ぐらいで増えていきました。
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編集部:
そのスピードの速さは普通じゃないですね。
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ういおP:
予備校の授業で教える時間よりも、相場に張り付いていたほうが、収入を得る効率が良くなってしまったので、1年後には専業トレーダーになりました。
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編集部:
それはちょっと神がかっていますね。ところで、その成功の要因は何だと思いますか?
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ういおP:
う〜ん。自分は最初に決めたルール通りに、ずっとやっているだけなんです。

テクニカルは一切使わない

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編集部:
取引はご自宅ですか?
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ういおP:
予備校の授業は午後3時ごろから夜遅くまであります。深夜帯の限られた時間に自宅で集中的にやっていました。
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編集部:
取引時間としてはわずかですよね。どうすればそれだけの成功を短時間で収められるんでしょうか?
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ういおP:
「ファンダメンタル分析を駆使して取引する」なんて言ったら、きっとカッコいいですよね(笑)。でも本当に直近の値動きしか見ないで取引しています。テクニカルの特別な手法を使っているわけでもなく、移動平均線すら見ていないんです。MACDだとか、ボリンジャーバンドだとか、いろいろと画面上に表示させて、取引するトレーダーが多いと聞きますが、僕はそういうことをまったくしません。
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編集部:
えーっ、そうなんですか!ちょっと聞いたことがないトレード手法です。テクニカルを使わないとすれば、どうやっているんですか?動きそうな要因をニュースで見つけて、動いた瞬間に売ったり買ったりするということですか?
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ういおP:
そうですね。普通に一般的なニュースを見ている中で「動いたな、今の相場の方向性は上昇だな(または下降だな)」と感じたところで“瞬時”に判断しポジションを持ち相場に入ります。

チャートの形状で相場を判断

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編集部:
お話を聞いた限りでは、「その通りかも」って思うんですが、でも、FXはそんなに簡単なことではないということも知っています。ういおPさんには、やっぱりなにか秘密があると思うんですが・・・。
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ういおP:
う〜ん、そうですね。チャートの「形」はよく見ていますよ。例えば「1分足でチャートが『特定の形』になったら売ろう(買おう)」というのが頭の中に入っています。経験則からある程度の予測ができるんです。チャートの「形」で判断することが多いですね。
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編集部:
いわゆるテクニカル分析を駆使しなくても、チャートの「形」だけで、相場が今、どちらの方向に動いていくかということが分かるのですか?
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ういおP:
よく「『ダブルトップ』とか、『ヘッドアンドショルダー』がチャートに現れるとこうなる」というような解説が書籍などでされていますよね。私の「形」はそういうものではないんですが、自分なりに「1分足で『特定の形』になったらこう行きやすい」というものがあるんです。
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編集部:
その話をもう少し詳しく教えてください!
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ういおP:
たとえば、何か売買の材料が出て、1分足に大きな陰線が出たときなど、ちょっとリバースした後、そこで“停滞”していたら「“ここ”を抜けたら、さらに波が来るだろう」と思うので、「ここを掘るときは走るだろうな」とか、いろいろ予測しながら取引に臨みます。
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編集部:
相場に参加している人たちと、心理戦を繰り広げているみたいですね。FXを始めたときから、そうやっていたのですか?
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ういおP:
SNS上のトレーダーの取引履歴を検証していたときに、陰線を引いた後の“停滞”しているところで、みんなが入ってくるのだということが分かってからですかね。
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編集部:
なるほど、トレーダーの動画を分析していて覚えたのですね?
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ういおP:
いろんな人のブログとか取引履歴とかを見て、取引のいろんなパターンを覚えました。今は10年前より情報源が多くていいですね。YouTube、ニコ生、ブログ、ツイッターなど、みんな履歴もポジションもさらしてくれていますから。勝っている人の取引履歴を見て「この人はこういうルールでやっているな」というのが分かると、自分のルールに追加して。勝てなくなったら入れ替えて。そういうことをしてきました。

“成功”トレーダーの取引履歴を“分析” せよ

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編集部:
つまり、成功している人のパターンを“分析”するわけですね?
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ういおP:
そうです。トレードの上手な人の取引履歴を分析して、自分のルールにするんです。そうすると、分析するたびにルールが増え、トレード手法が増えます。もし、これを続けてこなかったなら、わたしはきっと勝てなかったでしょうね。RSIとかMACDのゴールデンクロスとかと、書籍にかいてあるようなことを参考にしていたら、きっとダメだったと思います。実際に勝っているかどうかも分からない人が書いた本よりも、本当にトレードしているトレーダーの“生”の情報を教科書にしてきたのは、今、振り返ってもよかったと思っています。
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編集部:
なるほど、それが「ういおP」さんの成功の秘訣なんですね。成功しているトレーダーには、その人なりのルールがありますね。「必ず」とまでは言いませんが、自分のルールがあるから、失敗した要因が振り返られるのですね?
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ういおP:
SNS上での有名人はたくさんいて、毎回そういう人たちの取引履歴を見て、結果を分析していました。実戦でマネをして、相場ごとに微調整するわけです。ただ、「同じロジックが未来永劫ずっと通用するわけではない」事は、頭に入れておく必要が常にあります。
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編集部:
成功しているトレーダーが何をやっているのかを調べて、理解して、自分でも同じように実践できるというのは大きな能力ですよね。
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ういおP:
“商材屋”さんじゃない、本当に勝っているトレーダーの取引履歴を追うんです。それだけでいいんです。何月、何日、何時、何分、何秒まで、取引履歴が見られたら「これを狙って入っているのだな」「ここで損切りするのだな」とか分かってくるんです。それを分析してマネしているだけでも、結構、利益を追求できるようになるはずです。

5%以上のドローダウンなし

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編集部:
失敗はありませんでしたか?
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ういおP:
実は今でも多々あります。でも、始めたときから大きな失敗は少ないんです。今は株式もやっていますが、株でめちゃめちゃ“失敗”した経験もあります。なんとか現状はプラス推移させています。
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編集部:
大きな失敗がないなら、“小さな失敗”でもいいので教えてください。
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ういおP:
小さい失敗は本当にたくさんあります。直近の例をあげると、「新型コロナ問題」が出たときに、ちょっとぼんやりもしていたのですが、完全に通貨ペアを間違えていました。なんで米ドル/円のポジション持ったのと。なんで「リスクオン・オフ」で引っ張り合う通貨ペアを持っているのと(笑)。あまりにも自分は堕落していたなと。そういう反省はいっぱいあります。
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編集部:
それにしても、大きな負けがないのはスゴいですね。
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ういおP:
5%以上のドローダウンはないですね。

損切り幅を極小化

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編集部:
事前に対策を立てているのですか?
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ういおP:
損切り幅を小さくすることですね。自分の読みと違ったら損切りする。成功しているトレーダーでも半分は間違えているものです。何十億も稼いでいるトレーダーでも半分は相場観を外しているわけだから、どれほど自分の想定通りの指標やニュースが出て、ドル/円を売りたい (買いたい)、もしくはポジションを保有し続けたいという状況になったとしても、相場が自分のポジションに逆行するようなら、値動きに従い損切らなきゃいけない。
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編集部:
損切り幅は?
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ういおP:
4〜5pipsです。本当にそのルールは変えないですね。切れなかったときは、間に合わなかったからです。損切りに5秒、10秒かかっているようだと、ちょっとね。一括決済ができないFX会社の口座は正直きついです。積んでいくときはいいんですが、切るのが遅れると、2秒おきにしか、クリックできないですから、それは本当にきついです。4〜5pips反対方向に行ったときは、「もうそこは諦めて次に」というルールにしています。
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編集部:
逆に利食いの幅は決まっているのですか?
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ういおP:
利食いもある程度ルールは決まっています。ただ、日足を抜けたときは長く持とうと思います。1円とか、90pips抜けたら持っておきます。基本は成り行きですね。

(後編に続く)

SNSで取引履歴をすべて公開しているトレーダーの取引を“分析”するという、これまでのトップトレーダーにはなかった手法で専業トレーダーとなった「ういおP」さん。100万円を初年度で4,000万円にしてしまった才能は非凡なものであることは間違いないと思いますが、最大の理由は損切りのスピードにありそうです。瞬時に損切りするディフェンス力があったからこそ、トップトレーダーへの階段を駆け上がったのではないでしょうか。後編では、さらに詳細なトレードルールに迫るとともに、運動不足になりがちなコロナ禍での健康管理方法などについても伺います。

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