いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。
11月4日(水)豪ドル/円
基調
不安定
目先の注目材料
・11/4 トランプ米大統領声明
・主要国株価、国際商品価格
大統領選「勝者不在」が最大のリスク
米大統領選挙は、日本時間15時時点で大接戦となっており、勝者の判明が遅れるリスクが高まっている。
激戦州のペンシルベニアやウィスコンシンでは郵便投票の事前開票を行っておらず、それらの開票にかなりの時間を要するためだ。
大統領選の勝者がバイデン氏でもトランプ氏でも米国株は上昇するとの見方が広がる中、市場が最も警戒するのは「勝者不在」のシナリオだ。
仮に大勢判明が著しく遅れれば、不透明感から米国株が急落してもおかしくないだろう。
豪ドル/円は東京市場でも、米国株先物の動きに連れて75.47円前後まで上昇したのち、74.16円前後まで反落するなど乱高下した。
欧米市場では、株価動向次第でさらに値幅が広がる可能性もあるため注意が必要となろう。
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