2019年11月18日
【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。ドルの押し目買い方針継続。
ドル円は小陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。単体では上昇余力の強いものではないので109円台前半から半ばにある強い抵抗を上抜け切れない可能性も高いと見ますが、下値を切り上げる流れを維持しており、また、前日の陰線が108.20-30の日足の抵抗に跳ね返されていることから、これを下抜けて来ないと下値余地も拡がり難い状態です。 短期トレンドが強い状態を維持しているので、108.40-50での押し目買い方針継続とします。損切りは107.80で撤退としますが、損切りが付かない場合でも108.20以下で終えた場合は、日足の形状が悪化するのでドル買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは109.10-20で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を109.40近辺まで見て置く必要があります。損切りは109.80で撤退です。 日足の上値抵抗は109.10-20、109.30-40に、下値抵抗は108.30-40、107.80-90、107.50-60にあります。
【ユーロ/円】:小じっかり。押し目買い方針で。
ユーロ/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。119円台の下値抵抗を守っていますが、120.40-50、120.90-00に上値抵抗が控えていますが、121.20超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは様子見か119.70-80で軽く押し目買い。損切りは浅い場合で119.20、深い場合は短期トレンドが変化する118.90に置く必要があります。売りは様子見か120.40-50で軽く売り向かい。損切りは121.20で撤退です。
【ユーロ/ドル】:下値抵抗を守った状態。押し目を待って買い狙い。
ユーロ/ドルは小幅続伸。上昇余力の強いものではありませんが、1.0980~1.1000の強い下値抵抗を守って反発に転じていることや、直近の陽線が11/4に付けた1.1140を起点とする短期的なレジスタンスラインから外れた位置で終えており、下値リスクが軽減された形となっています。下値余地が限られる可能性が生じているので売りは1日様子見か、1.1080-90まで引き付けて。損切りは1.1110で浅めに撤退です。買いは1.1020-30で軽く買い狙い。下値余地を1.1000近辺まで見て置く必要があります。損切りはニュートラルな状態に戻す1.0940で撤退です。
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