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今週は上ヒゲでスタート、通貨最下位、株価12位

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総括

今週は上ヒゲでスタート、通貨最下位、株価12位

(先週=貿易収支、製造業PMI、フィッチ→今週→消費者物価 生産者物価指数)

予想レンジ トルコリラ/円 18.5-19.5

(ポイント)
*ロシアがトルコ政府とシリアのクルド族の停戦を仲介
*ロシアは、クルド人勢力の撤退はすでに完了したとしている。
*フィッチはトルコの格付け「BB-」を確認し、見通しは「ネガティブ」から「安定的に上方修正
*10月製造業PMIは悪化
*米銀はISの指導者、バグダディ容疑者の死亡を確認
*政策金利は三たび予想を大きく上回る下げ幅となった
*経常収支は改善中
*今年はプラス成長に転じるか
*エルドアン大統領は政策金利が一桁台になることを示唆
*来年は5%成長を目指す
*EUとの間で難民問題あり
*観光業は好調
*海外からトルコ国内への投資は増加
*トルコは軍事でよりロシアに接近している

(19円台に定着は)
 リラ円は3週連続陽線となった。材料は改善しているが4月以降なかなか19円台に定着しない。米軍のトルコ国境に近いシリア北部からの撤退でリラは下落したが、ロシアの仲介や安全地帯の設立で一旦落ち着いてきた。

(格付け 見通し引き上げ)
フィッチはトルコの格付け「BB-」を確認し、見通しは「ネガティブ」から「安定的」に上方修正した。トルコが経済のリバランスに関して進展を見せているとし、7月以降マイナスリスクに軽減が見られると述べた。経常収支の改善、外貨準備金の増加、経済成長の継続、インフレ率の低下がこれに効果をもたらしたと強調した。またこの進展で金利の引き下げ、トルコリラの再評価、より支援的なグローバルな資金調達条件の構築と共に米国がシリアを巡ってトルコに対して下した制裁決定の撤回も効果をもたらしたと述べられた。トルコの2019年度の成長見込みも上方修正し、0.3%から0.8%増に引き上げた。トルコの来年(2020年)の成長予測は3.1%増、2021年は3.6%増とした。ちょっと評価しすぎかもしれない。

(最近の経済指標、今週は)
最近の経済指標はマチマチで10月消費者信頼感指数や企業信頼感指数は改善したが、10月製造業PMIは悪化した。
 今週は10月消費者物価の発表がある。消費者物価は9月の9.26%からさらに低下して8%台半ばに低下する予想(結果8.55%)だ。既にアルバイラク財務相は「インフレ率が10月に8パーセントに下落することを見込んでいる」と発言した。「2019年は積極的な成長と共に幕を閉じる」とも発言に付け加えた。トルコの経済の正常化は始まっているが、やはり内外政治の安定が一番重要だろう。

(ロシアと合同パトロール)
トルコ軍は、シリア北部の対トルコ国境地帯で、クルド人勢力が撤退したか確認するためロシア軍との合同パトロールを開始した。
 トルコとロシアは先月22日、ロシア南西部ソチで行った首脳会談で、クルド人勢力に撤退のため150時間の猶予を与えるとともに、両国が合同パトロールを実施することで合意していた。ロシアは、クルド人勢力の撤退はすでに完了したとしている。

(米国はシリア停戦合意に満足、米財務相)
ムニューシン米財務長官は、米国は念のために対トルコ制裁を用意しているとしながらも、制裁解除の根拠となったシリア停戦合意に今のところは満足していると述べた。
ムニューシン長官は、ペンス副大統領が停戦交渉のためにトルコを訪問した際、追加制裁を巡る文書が用意されていたことを明らかにし、交渉がうまく行かなかった場合は追加的な経済制裁の導入が計画されていたと述べた。
「文書はまだ保存されている」としながらも、米国は現状に満足しているため、これを利用しなくてはならない理由はないと述べた。

(中銀インフレ見通し、利下げ余地は)
 ウイサル中銀総裁は、過去数カ月間で10%に及ぶ利下げを実施しており、利下げ余地は狭まったという認識を示した。また、年末時点の物価目標は中間値で12%とし、従来の13.9%から引き下げた。消費者物価の伸びは漸進的に減速し、2020年末には8.2%まで下がると予測されている。今年の食品価格インフレ率は10%と、従来予想の15%から下方修正された。来年の同予想は11%で据え置かれた。

 中銀は10月24日、政策金利の1週間物レポレートを2.5%ポイント引き下げ、14.0%にすることを決定した。
総裁は四半期インフレ報告公表の席で「現状にたどり着くまで、かなりの緩和余地を使ったことを強調したい。主要な物価動向は著しく改善しており、これが中銀の決定につながった根本要因だ」と指摘。世界的な拡張的金融政策も後押ししていると述べた。同時に経済活動は緩やかな回復が続く一方、投資は依然脆弱で、世界経済のさえない見通しが外需を抑制しているとした。

テクニカル分析(トルコリラ/円)

今週の初日は上ヒゲでスタート

日足、昨日11月4日は長い上ヒゲを残す。11月1日-4日の上昇ラインがサポートだが下抜くか。次は10月15日-17日の上昇ラインがサポート。10月30日-11月4日の下降ラインが上値抵抗。ボリバン上位。5日線下向く。
週足、3週連続陽線も今週は上昇後、急落する波乱のスタート。8月26日週-10月14日週の上昇ラインがサポート。7月29日週-10月28日週の下降ラインが上値抵抗。
月足、19年5月-7月の上昇ラインを下抜く。19年8月-9月の下降ラインは上抜く。8月は陰線であったが下ヒゲを残し9月は上昇。10月は陰線も下ヒゲを出す。
年足 4年連続陰線、今年も陰線。15年-18年の下降ラインが上値抵抗。

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メルハバ

IS指導者が死亡

「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者が米軍の作戦で死亡した。米軍が数カ月前にイラク西部で空爆を実施し、バグダディ容疑者の側近が殺害された。その際に拘束した側近の妻を、イラク当局が尋問。居場所に関する情報を入手し、米側に伝えたという。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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