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【ユーロポンド】Brexitは延期も月末フローを警戒

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

10月31日(木)ユーロ/ポンド

基調
もみ合い

目先の注目材料
・10/31 ユーロ圏7-9月期GDP速報値、ユーロ圏10月消費者物価指数速報値
・10/31 月末ロンドンフィキシング

Brexitは延期も月末フローを警戒

ユーロ/ポンド相場は、1ユーロ=0.8640ポンド付近で推移している。
本来なら英国が欧州連合(EU)を離脱するはずだった本日は、大変動が起きてもおかしくないと考えていたが、離脱延期が決まった事で、その可能性は低下してしまった。
とはいえ、そもそもユーロ/ポンドは月末に比較的大きく変動する印象があったため、過去2年間における月末最終日の値動きを念のため振り返ってみた。
その結果は、月末最終日の値幅が平均で0.0062ポンドであったのに対し、2年間全日の一日あたり平均値幅は0.0059ポンドであった。
月末のユーロ/ポンド相場は、筆者の印象ほどではなかったが、普段よりは値動きが大きくなる傾向がある事がわかった。
月末は、英国とEUの貿易取引などに絡んだ実需のフローが出やすい(一方で投機取引は抑制気味であろう)事から値動きが活発になりがちと考えられる。
本日も日本時間25時ロンドンフィキシング前後は急変動に注意しておきたい。

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