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【豪ドル円】明日は豪7-9月期CPIと米FOMC

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

10月29日(火)豪ドル/円

基調
もみ合い

目先の注目材料
・10/30 豪7-9月期消費者物価指数
・10/30 米FOMC
  ・主要国株価、国際商品価格

明日は豪7-9月期CPIと米FOMC

トランプ米大統領の発言によって、米中通商協議の第1段階が11月の首脳会議で合意署名に至るとの楽観的な見方が浮上。
これを受けて豪ドル/円は74.70円台まで上昇しており、22日に付けた8月1日以来の高値74.82円前後を視界に捉えた。
欧米市場で株式市場が続伸するようなら一気に高値を更新する可能性もあろう。
ただ、明日30日には、豪7-9月期消費者物価指数と米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表が控えている。
次第に、これらの結果を見極めたいとのムードが強まると考えられる。
豪7-9月期消費者物価指数については、前年比+1.7%と前期(+1.6%)から伸びが小幅に加速すると予想されている。
ただ、これでも豪中銀(RBA)のインフレ目標(2~3%)には及ばない事から、多少の上ブレでは利下げ打ち止め観測には繋がりにくいと考えられる。
反対に下ブレは利下げ観測を強めやすい。
FOMCは25bpの利下げが濃厚で、教科書通りにドル安とともに米株高が進めば豪ドル/円の上昇が見込めよう。
ただ、市場は今回の利下げについては織り込み済みだ。
次回以降の追加利下げへの言及がなければドル高・株安(豪ドル/円下落)に振れる事も考えられる。
足元の豪ドル/円相場の騰勢が続くかどうかはこれら2つのイベントがカギとなりそうだ。

「為替チャート|豪ドル/円(JPY)|日足」はこちら