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【FX】5/27 米イラン情勢 期待と不安が交錯 |為替市場ニュースの振り返り、今日の見通し #外為ドキッ

※ライブ配信終了後は、録画動画に切り替わります。

<前日(5/26)の振り返り>
・ECB 6月利上げ観測:シュナーベル理事は「米イランが和平合意に至ってもECBは6月に利上げすべき」と発言。レーン理事も6月会合でインフレ見通しを上方修正する可能性が高いと示唆。市場ではすでに9割程度織り込み済み。
・ユーロ・円ともに弱い構図:6月利上げ期待があるのはECBと日銀のみだが、両通貨とも5月は下落。エネルギー純輸入地域である日欧にとって、原油高がダブルパンチとなりインフレ懸念が重い。
・イラン情勢の緊迫:イラン外務省が「米軍によるイラン南部攻撃は停戦合意違反」と非難声明。革命防衛隊が米軍無人機を撃墜したと発表。ハメネイ師も「中東の米基地に安全な場所はない」と発言。ドル円は159.38円付近まで上昇(4/30以来の高値)。
・米消費者信頼感指数:5月は93.1で市場予想(92.0)を上回るも、前月修正値(93.8)からは低下。期待指数は上昇したが現況指数は物価高で低下。「半年先は良くなる」と見るのが米国らしい強さ。

< 注目通貨ペア・戦略>

ドル円のボラティリティはオプション市場のIV(インプライドボラティリティ)で数年ぶりの低水準。投資家の関心がドル円から離れている兆候。
クロス円が狙い目:
去年もドル円より遥かにパフォーマンス良好(ユーロ円が史上最高値更新、豪ドル円が36年ぶり高値など)。
・おすすめ①:豪ドル円:
利上げ先行・景気堅調・インフレ高止まり・資源国通貨・財政良好。
・おすすめ②:ユーロ円:
米イラン情勢が落ち着けばドル離れの受け皿として基軸通貨2番手のユーロが買われやすい。
ポンドはマイナー通貨化、メキシコペソはUSMCA見直し交渉、トルコリラは政治リスク、スイスフランはSNB介入リスクに注意。

<結論・今日の見通し>

・ドル円は158円台が下値・159円台半ばが上値という1円レンジでの推移が継続する見込み。介入警戒で上値が抑えられる一方、円を買う材料も乏しく下値も限定的。
・短期的にどちらに動くかは五分だが、円買い材料が圧倒的に乏しいため、上抜けの可能性のほうがやや高い。ただし160円の「ベッセントライン」と介入警戒感が強い抵抗に。
162円を超えれば介入できないとの見方が広がり一段高もあり得るが、それまでの159〜161円台は神経質なゾーン。
動きの乏しいドル円より、トレンドが出やすいクロス円(特に豪ドル円・ユーロ円)に目を向けるのが今のおすすめ戦略。

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