21日の香港市場は堅調か。前日のNY市場は大幅反発。トランプ米大統領がイランとの交渉が最終段階にあると言及したことで中東情勢を巡る懸念が和らぎ、原油先物価格と米長期金利が大幅に低下した。これにより、エネルギー高に伴うインフレ再燃や米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げへの警戒感が後退し、投資家心理が大幅に改善した。
また、ハンセン指数は前日に終値で4月2日以来およそ1カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも予想される。ただ、香港市場は25日に仏誕節の振り替えで休場となることもあり、週末から始まる3連休を前に持ち高調整の動きが広がる可能性もある。
20日のNY株式相場はダウ平均、ナスダック総合指数ともに大幅反発。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はHSBC(00005)のほか、美団(03690)やテンセント(00700)が香港終値を上回って引けた。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
