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【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロ、ブラックアウトと停戦期限前のECB高官発言に要注目

本日のロンドン為替市場のユーロドルは、米国とイランの停戦期限と欧州中央銀行(ECB)理事会のブラックアウト期間前のECB高官の発言に注目しつつ、4月独ZEW景況感指数や4月ユーロ圏ZEW景況感指数などを見極めていく展開となる。

 本日は、ナーゲル独連銀総裁、デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、コッハー・オーストリア中銀総裁の講演が予定されており、4月30日の欧州中央銀行(ECB)理事会に向けての金融政策への言及に注目しておきたい。
 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は、昨日、「ECBは状況に応じて行動する」「経済情勢は引き続き極めて不透明」「ユーロ圏はまだ悪化シナリオには至っていない」「政策的な結論を出す前にECBはさらなるデータが必要」などと述べ、利上げ観測に対して慎重なスタンスを示していた。

 4月独ZEW景況感指数や4月ユーロ圏ZEW景況感指数では、中東情勢の緊迫化による影響を見極めることになる。

 トランプ米大統領は、米国とイランの停戦期限(米国時間22日夕方・日本時間23日午前)が迫りつつある中で、第2回和平協議が「21日夕もしくは22日朝」に開催予定と述べており、関連ヘッドラインには警戒しておきたい。

 また、シャリフ・パキスタン首相が早ければ21日にも正式に米国とイランの停戦延長を発表する可能性がある、との報道もあり、注目しておきたい。

 湾岸アラブ諸国および欧州の当局者らは、米イラン和平合意の最終決定には6カ月かかる可能性があるとの見解を示しており、また、更なる2週間の停戦期限の延期などの噂が飛び交っており、両国からの正式な発表を待つことになる。

 ポンドドルは、3月英雇用統計で中東情勢緊迫化による原油価格高騰の雇用市場への影響を確認することになる。


想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1885ドル(2/13高値)
・ユーロ円:187.95円(4/17高値)
・ポンドドル:1.3635ドル(2/17高値)
・ポンド円:215.91円(4/15高値)

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1646ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ユーロ円:186.41円(日足一目均衡表・転換線)
・ポンドドル:1.3408ドル(日足一目均衡表・雲の下限)
・ポンド円:213.67円(4/13安値)


(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ