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【見通し】21日香港株=もみ合いか、米・イラン紛争終結見通しの不透明感が重し

21日の香港市場はもみ合いか。米国とイランの紛争終結見通しの不透明感や、それを受けた原油相場の上昇が重しとなりそうだ。今週、米・イランの2週間の停戦が期限を迎える中、様子見気分が広がる可能性がある。

 トランプ米大統領は20日、バンス副大統領と米代表団がイランに関する協議のためパキスタンに向かっており、数時間以内に到着する見通しと語った。ただ関係筋は、バンス副大統領はまだ出発しておらず、米国内にとどまっているとしており、米・イランの第2回交渉を巡る見通しは不透明なままだ。

 一方、香港市場では企業の2026年1-3月期決算や業績見通しを手掛かりとした個別物色が活発になりそうだ。きょうはハンセン指数構成銘柄のASMPT(00522)と紫金鉱業集団(02899)が決算を発表する予定。

 20日のNY市場でダウ平均が3営業日ぶりに小反落。主力株に利益確定売りが出た半面、下値は限られた。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は14営業日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株では欧州金融大手のHSBC(00005)や、大型ネット株のテンセント(00700)、美団(03690)、アリババ集団(09988)がそろって香港終値を上回って引けた。


・提供 DZHフィナンシャルリサーチ