
S&P500 レポート:2026年は高値圏でスタート、気になるアノマリー
今年は米中間選挙年で、S&P500のパフォーマンスが悪いというアノマリーがあります。直近2回は連続マイナスでした。ただし、テクニカル面で見ると直近は強いトレンドが続いており、年初の資金流入を前に反転上昇の可能性も十分あると考えます。6962突破が上昇再開のカギで、6700割れは調整が深まる水準と見えます。
米中間選挙の年のS&P500は…
米国で中間選挙が行われる年のS&P500パフォーマンスは、例年になく弱いというアノマリーがあります。過去データを見ると、中間選挙年の株式市場は通常の年と比べて変動が大きく、特に近年は警戒すべきパターンが見られます。

直近2回の中間選挙年(2022年、2018年)は、いずれもマイナスで年を終えています。2022年は特に大きな下落となり、約-20%を記録しました。
ただ、長期で平均すると若干のプラスになります。また2010年と2014年はプラスで終えていますので、「米中間選挙年=必ず悪い」という単純なアノマリーは成り立たないようです。
S&P500 日足チャート分析 - 反転上昇を狙う形

1. 現在の位置と相場環境
「健全」な調整と反発の準備
直近まで形成していた上昇トレンドから一時的な調整局面に入っていますが、これは高値圏での利益確定による自然な動きと捉えられます。長期的な上昇トレンドライン(黄色)はまだ維持されており、大局的な強気構造は損なわれていないと見れます。
RSI(9)の中立圏、反発余地あり
執筆時点でRSI は48となっています。重要な分岐点である50をわずかに下回っていますが、これは「売られすぎ」というより「調整の完了に近づいている」シグナルと読み取れます。30の下限ラインまではまだ余裕があり、深い押しにならず反発する可能性もありそうです。過去の経験則では、RSIが40台後半から50台で反転する場合、その後の上昇が力強くなる、という傾向があります。
移動平均線(SMA10)との位置
価格はSMA10(10日移動平均線)付近で推移しており、この水準は短期的なサポートとして機能する可能性があります。若干下向きに見える移動平均線ですが、価格がここで踏みとどまれば横ばい~上向きに転じる準備と考えられます。
2. 重要な水準(レジスタンスとサポート)
直近のレジスタンス(上値抵抗)
- 6962付近(直近高値):この水準を明確に上抜ければ、再び上昇トレンドへの回帰が確認されます。年始の新規資金流入により突破される可能性は十分考えられます。
- SMA10(約6805付近):現在価格がこの水準で底固めしており、ここを維持できれば反発の起点となりそうです。
直近のサポート(下値支持)
- 6820付近:直近の押し目候補水準。ここまでの調整があっても、トレンドライン上では自然な範囲内です。
- 6700付近(9月高値水準):万が一ここまで下押した場合でも、過去のレジスタンスが今度はサポートとして機能し、大きな買いが入る可能性が考えられます。
3. 上昇期待のシナリオ
年初の資金流入を期待
1月は新規資金の流入が期待される時期です。特に年金資金や機関投資家の新年度投資計画により、株式市場への買い圧力が高まる傾向があります。現在の調整は、この資金流入前の「仕込み場」と捉えることもできます。つまり上昇が期待できる状況と見れます。
テクニカル的には、底固め完了の兆し
高値圏での推移は、次の上昇に向けた「エネルギー」の蓄積期間とも解釈できます。SMA10付近で粘ることができれば、売り圧力が弱まり、買い方が有利になっていくかもしれません。
4. 今後の展開予測
現在の調整は、昨年末の利益確定による一時的な動きとして捉えられます。ファンダメンタルズ(企業業績見通しやFRBの政策スタンス)に大きな変化がない中では、押し目買いの好機となる可能性があります。
上昇再開の条件
- RSIが50を明確に回復
- 価格がSMA10を上抜けて終値で固定
- 6962水準の突破
これらが揃えば、7000台前半から中盤への上昇再開、さらには高値更新への道筋が見えてきます。
リスク管理
一方で、6700を明確に割り込む場合は、調整が深まる可能性があるため、その水準を損切りラインとして意識することが賢明です。
結論
現在のS&P500は、短期的な調整局面にありますが、大局的な上昇トレンドは維持されており、年初の資金流入を前に押し目を形成している可能性があります。RSIは 48という中立的な水準から、上昇への反転余地は十分に残されており、楽観的な見方を支持する材料が揃いつつあると考えられます。
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