
米中はスイス・ジュネーブでの閣僚会合での合意に基づき、90日間の暫定措置として先月14日互いに課した追加関税を115%引き下げた。しかし、米国による対中ハイテク輸出規制や中国によるレアアース輸出規制を巡って両国は対立していた。
10日のNY株式相場はダウ平均が反発し、S&P500とナスダック総合はともに3営業日続伸した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、テンセント(00700)やHSBC(00005)が香港終値を上回って引けた半面、美団(03690)やアリババ集団(09988)が下回って引けた。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ