
小陰線引け。一目均衡表・遅行スパンは同指標付近のローソク足(実線)を下回る売り示唆の状態が続いている。しかし実線からの大きな下放れは今のところ回避。相場は上昇傾向の一目・転換線を維持する一定の底堅さを保った状態にある。転換線の動きに沿った戻りも期待できそう。転換線を割り込んで、低下余地を残す一目・基準線1.1245ドルに近づく流れとなっても、緩やかな低下にとどまりそうな同線の動きに沿う比較的落ち着いた推移にとどまると予想される。
レジスタンス1 1.1352(5/26-28下落幅の半値戻し)
前日終値 1.1292
サポート1 1.1157(5/19安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ