
一方、決算などの個別材料が出た銘柄の物色が引き続き活発となりそうだ。きょうはハンセン指数構成銘柄の小米集団(01810)とトリップ・ドットコム(09961)が2024年7-9月期決算を発表する。
15日のNY株式相場はダウ平均が続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は4日続落した。トランプ・ラリーが一服する中、先行きの利下げ期待が後退したことが重荷となった。保険株のAIAグループ(01299)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が香港終値を下回った半面、アリババと同業のJDドットコム(09618)、英金融大手HSBC(00005)、金鉱大手の紫金鉱業集団(02899)が上回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ