東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は36ドル高の43275ドルで取引を終えた。序盤では200ドル超下げる場面もあったが、中盤以降は切り返してプラス圏に浮上。決算が好感されたネットフリックスが11.1%高と急騰しており、総じて主力グロース株の動きが良かった。S&P500やナスダックは終日プラス圏で推移している。ドル円は足元149円60銭近辺で推移。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて160円高の39170円、ドル建てが260円高の39270円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。米国の物色動向から相対的にグロース株が選好されるだろう。多くの企業が先に決算発表を控えていることから、先週同様に場中は値幅が出づらいとみる。日経平均は18日まで8営業日連続で陰線を形成しており、きょうも高く始まった後は伸び悩みそうではある。それでも、米国株が決算を消化しながら上昇基調が続いているだけに、悲観ムードは高まりづらい。萎んでもプラス圏はキープし、39000円より上でしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39000円-39300円。
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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