動画で見通しを解説
S&P500:最新の見通し
1. 現在の状況:
- 5600ポイント台から約300ポイント下落後、下げ止まり
- 5500ポイントが心理的節目かつ上値抵抗に
2. テクニカル分析:
- 移動平均線が密集し、方向感が出にくい状況
- RSIは50ライン付近だが、下向き傾向
- 週足チャートでは13週線(5500ポイント台)が上値抵抗
3. 今後の注目点:
- 明日の米8月消費者物価指数(CPI)発表
- CPIの結果次第でFOMCの利下げ観測が変化する可能性
4. 市場の利下げ観測:
- 0.5%利下げ: 27%
- 0.25%利下げ: 73%
5. 今日の見通し:
- 大きな材料がなく、方向感のない動きが続く可能性
6. 中長期的な見方:
- 上昇トレンドは継続中
- 基本的には買い目線だが、横ばい状態では様子見も選択肢
7. 取引上の注意点:
- 明日のCPI発表を待つ姿勢
- 5500ポイント突破後の買い場に注目
総じて、SP500は短期的に方向感の出にくい展開が予想されますが、明日のCPI発表が今後の方向性を左右する可能性が高いです。5500ポイントの突破が当面の焦点となり、中長期的には上昇トレンドが継続しているため、買い目線を維持しつつ慎重な姿勢が求められます。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
最新のS&P500チャートはコチラ
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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