動画で見通しを解説
S&P500:最新の見通し
1. 現在の市場状況:
- S&P500は反発基調を強めている
- 5,500ポイント台への上昇が視野に
2. テクニカル分析:
- 移動平均線: 10日線、20日線は下向きだが、3本の移動平均線を終値ベースで上抜けている
- RSI: 50ラインを上回り、上昇の勢いが出てきている
- 連続して陽線が続いている状況
3. 本日の注目イベント:
- 21時半:アメリカ7月消費者物価指数(CPI)発表
4. 昨日の市場動向:
- 7月生産者物価指数(PPI)が市場予想以上に鈍化
- これにより9月FOMCでの0.5%利下げ期待が高まり、株価上昇の要因に
5. 現在の利下げ観測(フェドウォッチ):
- 9月FOMC会合での利下げ幅
* 0.50%利下げ:52.5%の確率
* 0.25%利下げ:47.5%の確率
- 0.50%利下げがやや優勢だが、どちらにも傾く可能性がある状況
6. CPIの結果による市場の反応予想:
- 結果次第でS&P500のさらなる上昇か、一時的な伸び悩みの可能性
- 利下げ観測が0.50%か0.25%のどちらかに傾く可能性
7. 今後の見通し:
- 5,500ポイント台に到達した場合、史上最高値(5,600ポイント台)が視野に
8. 注目ポイント:
- CPI発表後の値動き
- 5,500ポイント台への到達可能性
- 利下げ観測の変化
今日のS&P500相場は、CPI発表を控えて重要な局面を迎えています。現在の反発基調が継続し5,500ポイント台に到達できるか、また、CPI結果を受けての利下げ観測の変化が注目されます。CPI発表後の値動きは特に重要となるため、投資家は慎重に市場を観察する必要があります。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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