
底堅いが、少なくとも3日高値に並ぶ水準まで上昇できないと、レンジ低下により一目均衡表・転換線はいったん切り下がることになる。現状からすれば、転換線は現水準161.11円から、来週16日にも161.04円へ低下する見込み。その後に持ち直す公算だが、目先の支えが期待される転換線が一時的にせよ低下すれば、高値圏の相場が不安定になるリスクがある。転換線の低下前に高値更新できるか引き続き注視したい。
レジスタンス2 162.75(1986/12/22高値)
レジスタンス1 162.14(ピボット・レジスタンス2)
前日終値 161.69
サポート1 160.73(7/9安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ