東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は331ドル高の39387ドルで取引を終えた。週間の新規失業保険申請件数が予想以上に悪化して、長期金利が低下。早期の利下げに対する期待が高まり、終盤に高値をつける強い動きとなった。ドル円は足元155円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて395円高の38435円、ドル建てが420円高の38460円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。CME225先物からは大幅高スタートが見込まれる。日経平均は8日と9日が弱かったこともあり、高く始まれば戻り売りも出てくるだろう。心理的節目の38500円を超えるハードルは高い。一方、ダウ平均が7連騰と強い基調が続いているだけに、上げ幅を縮めれば改めての買いは入りやすい。水準を切り上げて始まった後は、5日線(38324円、9日時点、以下同じ)や75日線(38417円)が意識され、38300円~38400円レベルでもみ合う時間が長くなると予想する。日経平均の予想レンジは38200円-38600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
読む前にチェック!最新FX為替情報
読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!
最新FX為替情報
- スプレッド
- 始値比
- H
- L