東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は9ドル安の38883ドルで取引を終えた。3月消費者物価指数(CPI)の発表を前に、方向感に欠ける展開。3指数ともマイナス圏で推移する時間が長く、ダウ平均は300ドル超下げる場面もあったが、そろって引けにかけては持ち直した。ドル円は足元151円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて190円安の39600円、ドル建てが150円安の39640円で取引を終えた。
CME225先物は下落スタートを示唆しており、日経平均は前日大幅高の反動で弱めに始まるかもしれない。その場合、薄く広く売られることになるだろう。ただ、米10年債利回りは低下しており、ナスダックは上昇している。米3指数とも引け味は悪くなかったことから、安く始まったとしてもそこから一段と売られるような流れにはならないと考える。本日は米CPIの発表、FOMC議事録の公表、日米首脳会談など内容を見極めたい材料が多い。米株同様に値幅が出てもそれが修正され、前日終値近辺で終了すると予想する。日経平均の予想レンジは39600円-39850円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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