最新のドル円相場を解説
動画の内容 ポイントまとめ
■ ドル円相場の現状
- 週足、日足チャートともに強気の上昇トレンドが継続している。移動平均線も上昇基調を維持。
- ただし、直近は151円台後半でのレンジ相場が続いている。上値は151.90円付近で重い状態となっている。
- ドル円の注文状況を見ると、152円付近に大量の売り注文が積み上がっており、上値を抑える要因となっている。
■ 今日の特徴
- 今日は大きな経済指標の発表がなく、様子見ムードの展開となっている。
- ただし、日足チャートでは前日終値が高値を更新しており、上昇しやすい環境が整ってきている。
■ 今後の展望
- 基本的にはレンジ相場の中での取引が中心になると考えられる。
- ただし、152円の大台に再び挑戦する可能性も否定できない。
- その場合は、急激な上昇に備えて損切りラインを意識しつつ、逆張りの売り取引も検討。
■ 本日の取引戦略
- レンジ相場の中では、151.50円付近の押し目買いが有効と判断される。
- ただし、152円への上抜けを警戒しつつ、状況に応じて逆張りの売りも検討する。
全体としては、ドル円は152円への再挑戦の可能性を秘めつつ、当面はレンジ相場が継続するとみられる。状況の変化に即座に対応することが重要となりそうだ。
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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