最新のドル円相場を解説
動画の内容 ポイントまとめ
■ ドル円相場の現状
移動平均線は上昇基調を維持しており、全体としては強気の展開が続いている。
ただし、151円台でのレンジ相場が続いており、152円付近の上値抵抗が強い状況。
151.50円付近が下値目安として機能しており、押し目買いのチャンスがある。
■ 注目イベント
本日は米ADP雇用統計(21:15)、ISM非製造業指数(23:00)、パウエルFRB議長の講演(25:10)が予定されている。
ADP雇用統計は前回より増加が予想されるが、直近では必ずしも雇用統計につながっていない。
ISM非製造業指数の結果次第では、152円突破のきっかけとなる可能性がある。
FRB議長の発言内容にも注目が集まる。早期利下げに言及があれば、ドル売り圧力にもなる。
■ 取引戦略
基本的に上昇基調を意識した買い目線が有効。
151.50円付近での押し目買いが有望なポイントと考えられる。
ただし、152円への接近では上値の重さが増すため、短期的な売り戦略も検討。
全体として、ドル円は151円台でのレンジ相場を続けている。ISMやFRB議長講演の結果次第では、152円への再挑戦の可能性もあるが、過去の攻防を考えると上値の重さは強い。基本は151.50円付近での押し目買いが有効と見られる。
お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信
外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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