ドル円・週足は大陽線引け。148円後半の週足一目均衡表・転換線を支持に上値を試し、2月高値150.89円を超えて年初来高値を更新。2023年11月以来の151円台に乗せに成功すると、同月17日週につけた高値151.91円に迫った。
今週の注目は1990年以来の152円台を記録することができるか。前述した151.91円や2022年10月高値151.95円が目先の抵抗として働くかがポイントとなる。高値更新ならず緩み始めるようだと、2手連続陽線の後なだけに深めの調整があるかもしれない。しかしながら、現状148円後半で来週には149円前半まで水準を上げてくる週足一目・転換線をクリアに割り込むまでは買い目線で良さそうだ。
レジスタンス3 158.40（1990/5/11週高値）
レジスタンス2 155.87（1990/6/29週高値）
レジスタンス1 152.30（1990/7/6週高値
前週終値 151.41
サポート1 150.04（3/22週レンジの高値から61.8％押し）
サポート2 148.88（週足一目均衡表・転換線）
サポート3 146.49（3/8・15週安値）
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
