東京市場は小動きか。先週末の米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落し、ナスダックが上昇した。ダウ平均は305ドル安の39475ドルと値幅を伴った下げとなった。ナイキが決算を受けて7%近く下落しており、ダウ平均を大きく押し下げた。一方、S&P500は小幅な下落。エヌビディアが3%超上昇するなど半導体株は強く、ナスダックは概ね堅調に推移した。ドル円は足元151円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて155円安の40555円、ドル建てが105円安の40605円で取引を終えた。
ダウ平均の大幅安は重しとなる一方、米半導体株の上昇は支えとなる。上値は追いづらい一方、売りづらくもあり、方向感に欠ける展開を予想する。CME225先物を見ると、スタートはそれほど弱くならないと思われる。値下がり銘柄が多くても半導体株の貢献で指数はプラスといった展開も想定される。日経平均は先週41000円台に乗せる場面があるなど、足元の基調は強い。ダウ平均の大幅安はそれほどネガティブ視されず、場中は比較的底堅く推移するだろう。日経平均の予想レンジは40700円-41050円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
読む前にチェック!最新FX為替情報
読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!
最新FX為替情報
- スプレッド
- 始値比
- H
- L