
きのうの日経平均は600円を超える上昇。上昇をけん引したのはアドバンテストやディスコ、レーザーテックなど前日に売られていた半導体株。ただ、昨晩の米国でインテルやマイクロソフト、アップルなどハイテク株が下落したこともあり、きょうの半導体株は売り先行となり、全体相場もそれに引きずられることになるだろう。CME225先物も弱めのスタートを示唆している。
SQ週ということもあり、おととい、きのうと日経平均には大きめの値幅が出たが、買い戻しの動きはきのうで一巡したと思われる。きょうは素直に下落スタート、その後はあすのメジャーSQや米雇用統計を控え、様子見姿勢が強まると予想する。日経平均の予想レンジは33000円-33400円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ