今晩はもみ合いか。昨日は一部の小売株の下落や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で引き締め的な政策の継続が示唆されたことで主要3指数がそろって下落。ダウ平均は62.75ドル安(-0.18%)と3日ぶりに小幅反落し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.20%安、0.59%安となり、ともに6日ぶりに反落した。
引け後に決算を発表したエヌビディアは売上高と利益が市場予想を上回り、強い売上高見通しも発表されたが、株価は利益確定売りに押され時間外で約1.7%下落した。
今晩は翌木曜日が感謝祭の休場、金曜日が短縮取引となることで積極的な取引は控えられそうだ。時間外で下落したエヌビディアの通常取引での動向が注目されるほか、発表される経済指標や、それを受けた米10年債利回りをにらんだ神経質な展開も考えられる。
今晩の米経済指標・イベントは10月耐久財受注、新規失業保険申請件数、11月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、同1年先・5年先期待インフレ率確報値など。企業決算は寄り前にディアが発表予定。
(執筆:11月22日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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