東京市場は横ばいか。米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇。ダウ平均に関しては、シスコシステムズやウォルマートが決算を受けて大きく下落したことが響いた。ただ、10年債利回りが大きく低下しており、3指数とも終盤にかけては水準を切り上げて終了した。ドル円は足元150円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて45円安の33405円、ドル建てが35円安の33415円で取引を終えた。
米国株は3指数の方向がそろっておらず、かつ、ダウ平均が0.13%安、S&P500が0.12%高、ナスダックが0.07%高といずれも小動きで、日本株も動意に乏しい展開を予想する。米10年債利回りは4.4%台まで低下しており、この点はハイテク株には支援材料となる。一方、金融株には逆風。本日は引け後に大手損保の決算発表が控えており、当該セクターには警戒の反応が大きく出ることも予想される。物色には濃淡がつきそうで全体としては方向感が定まりづらい。場中は値幅が出ればそれが修正されて、前日終値近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは33300円-33550円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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