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【見通し】NY株見通し-FOMCの結果とパウエルFRB議長会見に注目

今晩は金融政策決定会合に注目。昨日は大きく下落した10月の最終売買日となったことや、翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え、引き続き買い戻しが優勢となった。ダウ平均が123.91ドル高(+0.38%)、S&P500が0.65%高とともに2日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.48%高と3日続伸した。ただ、月間ではダウ平均が454.63ドル安(-1.36%)、S&P500が2.20%安、ナスダック総合が2.78%安とそろって3カ月続落。ダウ平均とS&P500は2020年3月以来の長期続落となった。

 今晩は午後に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる。CMEのフェド・ウォッチが示す今回のFOMCでの利上げ据え置き確率は98%と、政策金利の据え置きが確実視されているが、12月FOMCでの利上げの有無や、来年の利下げ時期の見通しを巡り、FOMC後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見に注目が集まる。このほか、10月ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)や、10月ADP民間部門雇用者数、9月JOLTS求人件数の発表もあり、経済指標の結果やパウエルFRB議長会見を受けた米10年債利回りの動向に要注目となる。

 今晩の決算発表は寄り前にデュポン・ド・ヌムール、ヤム・ブランズ、クラフト・ハインツ、ヒューマナ、CVSヘルス、エスティ・ローダー、引け後にクアルコム、ペイパルなど。(執筆:11月1日、14:00)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ