東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は116ドル高の33666ドルで取引を終えた。米10年債利回りがいったん上昇したものの、その後低下に転じたことから、金融引き締め長期化に対する過度な警戒が後退。ハイテク株を中心に見直し買いが入った。ドル円は足元149円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて140円高の31990円、ドル建てが175円高の32025円で取引を終えた。
米国の長期金利が低下して米国株もこれを好感して上昇したことから、日本株も連れ高の展開を予想する。米3指数の中ではナスダックのパフォーマンスが最も良く、グロース株が上昇の先導役となるだろう。ただ、日経平均はきのうの下げが結構大きかったことから、節目の32000円近辺では戻り売りも出てくると思われる。CME225先物に寄せて高く始まった後は強弱感が交錯し、32000円を挟んだ一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは31800円-32150円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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