前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日の欧州・NY時間、米5月NY連銀製造業景気指数(エンパイア・ステイト景況指数)が市場予想を大幅に下回り、景気減速懸念からドル売りが強まるとドル円は135.712円まで下落した。売り一巡後は、米アトランタ連銀のボスティック総裁や同ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁のタカ派発言を受けた追加利上げ観測から米長期金利の一段高に伴うドル買いで、ドル円は136.196円まで上昇した。
本日アジア時間は、中国の4月小売売上高、4月鉱工業生産が市場予想を下回り、ドル円は上値を抑えられる場面があったが、債務上限問題や4月米小売売上高の発表を控える中、方向性の乏しい展開となり、136円近辺でもみ合う展開となっている。
注目される債務上限問題については、バイデン米大統領が15日、16日にマッカーシー米下院議長(共和党)と協議を行うと述べたが、現在進められている交渉の詳細については明らかにしなかった。一方のマッカーシー下院議長は、債務上限を巡る協議について、見解になお「大きな隔たりがある」と述べている。
取引金額
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市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
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