2022年7月15日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は、137.60-70の抵抗をクリアした反動で大陽線の出現となりました。トレンドが非常に強い状態にあるので押し目買い方針継続です。短期トレンドは136.50割れで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、134.50を割り込んで終えない限り“ドル弱気”に変化しません。強い上値抵抗が139.60～139.80ゾーンにありますが、これをクリアして140円台に乗せて終えれば来週以降一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは138.80台を軽く買って138.50で浅めに撤退するか、138.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは137.40で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は139.20-30，139.60～139.80に、下値抵抗は138.70-80，138.00-10，137.60-70にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は寄付き安値の陽線で終え、2手連続陽引けとなりました。137.00-10の足元がしっかりしており、これを下抜けて終えない限り、“ユーロ弱気”に変化しません。上値トライの動きが期待できますが、週足の形状がまだ弱く下値リスクを残した状態です。139.60-70の抵抗を実体ベースで上抜けて来れば上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、141.00-10超えに週足ベースで見た強い上値抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは1日様子見か、138.60-70の押し目を軽く拾って137.90で撤退です。売りは様子見か140.10-20まで引きつけて。損切りは140.50で浅めに撤退です。上値抵抗は139.60-70，140.10-20，141.00-10に、下値抵抗は138.80-90，138.50-60，138.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。下値トライに失敗して押し戻されていますが、トレンドが弱く、上値トライに失敗する可能性に注意が必要です。買いは様子見です。売りは1.0030-40で戻り売り。損切りは1.0080で一旦撤退です。上値抵抗は1.0030-40，1.0050-60，1.0100-10に、下値抵抗は0.9980-90，0.9930-40，0.9860-70にあります。これ以上あれば一旦買い場と見ます。短期トレンドは1.02台を回復して終えない限り変化しません。
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