読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

中国を軸に回り世界が振り回されるが6連騰

f:id:okinawa-support:20210930092344p:plain


総括

中国を軸に回り世界が振り回されるが6連騰

(通貨首位 株価13位)

予想レンジ 人民元/円 17.0-17.5

(ポイント)
*本日は減速傾向を示している製造業PMI(9月)の発表がある
*良いニュースも悪いニュースも中国を中心に回っている
*当局は為替取引の監督強化を行っている
*中国恒大、期限9月29日までにドル建て利払いせず
*電力不足が続いている
*GPIFは中国国債への投資見送り
*中国はTPPに加盟を申請 台湾も申請
*7か月ぶりに米中首脳電話会談が開催された
*人民元は年初来で最強通貨
*米銀が中国の成長見通しを下方修正
*経済指標は貿易収支以外は減速が続く
*国内の規制、統制強化が目立つが、対外経済開放や米中関係改善の動きもあり
*ハイテク産業、民間教育産業、フードデリバリー産業に対する締め付け強化
*一方、育児産業は優遇
*対米関係は悪化しているが貿易量は増加
*いつのまにか中国を軸に回っている、世界が振り回されている

(中国に世界が振り回されている)
 景気が減速し、中国恒大の債務危機が騒がれ、世界とも対立しようと人民元は強い。米ドルに半ば連動し、その米ドルが強いこと、また膨大な貿易黒字もあるからだ。
ただ内外では様々なことが起きているのでまとめた。株価は市場連動で大きく動くが、人民元は管理相場なので安定している。

コロナウィルス発症、米中貿易対立、知的財産権、豪中対立、香港、ウィグル、尖閣、台湾問題、TPP加盟、クアッド、仮想通貨禁止、企業の統制規制強化、生活激変(塾廃止等々)、中国恒大問題 改革開放から共同富裕、北京オリンピック、中国の新興国に対する積極外交(含むBRICS、SCO)
とはいいながら 殆どの国が貿易依存度で首位か上位を中国としている
中国金融市場も拡大し外資を受け入れている。

(9月製造業PMI)
今日は、9月政府版製造業PMI、財新製造業PMIなどが発表される。
政府版製造業PMIは5か月連続低下している。財新製造業PMIは4か月連続低下中。

(為替取引の監督強化 取引削減や値幅縮小指示)
 中国の規制当局が外為市場に対する監督を強化し、銀行に対し取引を減らし狭いレンジで売買を行うよう求めていることが業界筋の話で明らかになった。
 
中国国家外為管理局(SAFE)の担当者が民営銀行と大手国営銀行のトレーディングルームに数カ月にわたって滞在している。これは通常の検査時よりもはるかに長い。
SAFEの担当者は顧客の注文に対し取引価格をより速く設定し、売値と買値の差(スプレッド)を小さくするよう求めているという。
スプレッドが小さくなれば銀行の利益が圧迫される。また人民元の取引レンジを小さくすることにつながるが、取引によるリスクが顧客から銀行に移転することになる。
当局者は元相場がどちらか一方に振れることなく、変動をスムーズにすることが目的と説明している。また当局者は今年は外資系銀行を訪れていないという。
別の関係者は銀行間取引の量を減らすよう指示されたと明らかにした。「取引が多すぎると規制当局から電話が入るようになった」と話した。
SAFEは市場参加者が「合理的に」取引を行い、外為市場の一体性や公平性、秩序、効率を促進することを「常に支援」していると回答した。(ロイター)


(中国恒大、期限9月29日までにドル建て利払いせず)
 経営危機に陥っている中国の不動産大手、中国恒大集団のオフショアのドル建て社債を保有する複数の投資家が、アジア時間9月29日の営業時間終了までに利払いを受けていないことが分かった。ドル建て社債を期日に支払いできなかったのは今月で2度目となる。
この日は、クーポン9.5%の2024年3月償還債に対する4750万ドルの利払いの期日だった。恒大は9月23日にも、8350万ドルの利払いを実行していない。
恒大はオフショア社債の利払いについて沈黙を保っており、世界の投資家は23日と29日からそれぞれ30日間の猶予期間後に、巨額の損失を被るのではないかと懸念している。

(電力不足)
 中国国家発展改革委員会(発改委)は、発電所向けの石炭供給を安定させるため、北東部など主要地域で石炭輸送を強化する必要があるとの通達を鉄道会社や地方政府に出した。
住民の冬季の暖房需要を満たすため、十分な石炭供給を確保する必要があるとしている。
中国では、電力不足の影響で主要産業地域の工場生産がストップ。影響は北東部の一部の一般世帯にも及んでいる。発改委は北東部のほか、山西、陝西、内モンゴル自治区といった主要生産地域で石炭輸送を確保するよう鉄道会社に要請。暖房と発電に利用される石炭の輸送を優先するよう指示した。

テクニカル分析(人民元/円)

6連騰、何度も抵抗された17.10を上抜け

日足、前回17.10に近づくと上ヒゲで押されるとしたが、ついに突破した。6連続陽線。
9月28日-29日の上昇ラインがサポート。ボリバン2σ上限は17.284。5日線上向き。
  週足、7月26日週-9月20日週の上昇ラインがサポート。ボリバン2σ上限に到達。5月24日週-9月27日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足、ボリバン上位で膠着。7月-8月の上昇ラインがサポート。5月-7月の下降ラインを上抜く。
年足、11年-20年の上昇ラインがサポート。18年-19年の下降ライン上抜く。 16年-18年の下降ラインも上抜く。

f:id:okinawa-support:20210930092423j:plain



チーファンラマ

GPIF、中国国債への投資見送り

 GPIFが中国の人民元建て国債への投資を見送ることがわかったと報じた。中国の不動産大手、中国恒大集団の債務危機などで市場混乱の懸念が高まる中、債券の取引環境などを考慮して判断したという。

情報提供元:FX湘南投資グループ
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたしま す。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、FX湘南投資グループグならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。