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ダイジェスト【FXセミナー】「ステップアップに必要なFXトレードの『心・技・体』~FXトレードの技~」【高野やすのり氏】

動画配信期間:2021/8/20~
FXトレードの成績に伸び悩んでいる方は必見! 元外銀ディーラーの高野やすのり氏が、FX投資で本当に必要な知識を熱血講義するセミナーです。 全3回コースの2回目となる今月は、FXトレードでの成果を出すために知っておくべき「テクニカル分析の重要性」について学んでいただきます。 FXのエントリー(新規注文)とエグジット(決済注文)のルールやポイントなど、FXトレードの基礎をわかりやすく丁寧に解説します。 高野氏が考えるFXトレードの集大成ともいえる本セミナーをお見逃しなく!

本日は「心・技・体」の「技」を扱います。

(動画1:50頃から)
FXトレードの本質は「ポジションを作る」と「ポジションを手仕舞う」の2つに集約されます。そのうえで「どの通貨ペアを選ぶか?」「売りか買いか?」を考える人は多いですが、「いつ?」「いくらで?」「利食い・損切り?」をどうするかまで考えることが重要です。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析、どちらを重視すべき?との問題について、講師は9:1で後者を重視とのことです。また、テクニカルとファンダメンタルズが一致するときはより確からしいと考えるそうです。

(動画12:45頃から)
トレンドは「上昇トレンド」「横ばい(もみ合い)」「下落トレンド」の3つしかありません。そのトレンドが若い(=始まったばかり)か、もしくは成熟している(=次のトレンドが近い)かなど、トレンドの持続性もテクニカル分析で見てゆきます。

また、1985年から相場を見てきた中で、最も信用できるのは「トレンドライン」です。トレンドラインは、トレンドの方向性や強さ、継続の時間などを視覚化することができる重要なツールといえます。

トレンドラインの描画方法のポイントは、そのチャートの中の一番安い、もしくは高いところから線を引く。週足などのある程度長いチャートから描画して、長いものから短いチャートを見てゆくとよいでしょう。

(動画35:28頃から)
トレンドラインの基本として、上昇トレンドラインを例にしますと、連続した安値を安値、高値と高値の両方が切りあがっているとき、安値と安値を結んで線を引きます。その際に結ぶのは、ローソク足の場合は「ヒゲ」の先端同士(実体ではない)です。実際の相場をもとに線の引き方、ポジションの作り方を解説します。

(動画49:53頃から)
リスク管理について、ポジションを持つ前に「エントリー」「利食い」「損切り」はセットで考えましょう。また、リスクと利益のバランスは常に「利益>リスク」であり、例えば、50銭の利益を狙うのに2円のストップロスを置くケースはよくないといえます。

(動画50:57頃から)
実際のチャートでドル/円相場の見通しや、チャート上の注目ポイントについて解説。下落トレンドラインの中で下方向を予想するが、トレンドラインを上抜けてきたら見通し変更も。

f:id:gaitamesk:20210729150611j:plain FXストラテジスト
高野 やすのり(たかの・やすのり)氏
慶應義塾大学卒業。チェース・マンハッタン銀行(現JPモルガン・チェース銀行)、スイス・ユニオン銀行(現UBS銀行)、ファースト・シカゴ銀行(現JPモルガン・チェース銀行)などでインターバンク・ディーラー中心に、プロップ・ディーラー、カスタマー・ディーラーなど約20年に亘り、外国為替市場の第一線で活躍。その後、長年培ってきた経験を生かし、動画、記事、セミナー、ラジオ、テレビを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為に活動中。最近の趣味はケーキ作り。
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