と~っても忙しい人に、まんがでお届けするFX。
ここ数日で抑えておきたいポイントやFXの基礎知識を紹介していきます。
目次
4.「トレンド系」と「オシレーター系」両方兼ね揃えたテクニカル分析
テクニカル分析は大きく分けて2つある
- キャンドルちゃんは、テクニカル分析って知ってる?
- もちろん、知ってるよ!
移動平均線とかを使って値動きの動向を分析するんだよね - じゃあ、テクニカル分析は大きく分けて2つあるって知ってた?
- え、知らない……
- 何気なく使っているテクニカル分析を、目的ごとにどのように使い分けられるか、今日はお勉強していくのだ
「トレンド系」とは?
- まず1つめが「トレンド系」と呼ばれるテクニカル分析なのだ!
キャンドルちゃんも知っている移動平均線も、このトレンド系に分類されるのだ - そうなんだ!
その、トレンド系っていうのは、どういったことがわかる分析方法なの? - 簡単に言うと、相場の方向性を予測するために使われるのだ!
- お~、移動平均線を入れただけでグンと方向性が見やすくなったよ!
これがトレンド系のテクニカル分析なんだね!アツーい! - そうなのだ~
他にも、有名なところだと「パラボリック」というのもあるのだ - ぱらぼりっく?
- これは、相場の転換点を予測するのに使われるテクニカル分析なのだ
「ドテン」参考:「ナンピン・ドテン?FXトレードテクニックを心得る」 まんが!週刊FX 2020年4月17日号
- ほぇ~、色々あるんだね~
「オシレーター系」とは?
- そして2つめが「オシレーター系」と呼ばれるテクニカル分析なのだ
- おしれーたー系?
どんなテクニカル分析なの? - これも簡単に言うと、今が買われすぎ・売られすぎかを判断するテクニカル分析なのだ
つまり、「買われすぎているから、売っていこう」「売られすぎているから、買っていこう」ということを分析していく方法なのだ - なるほど、そんなこともわかっちゃうんだね!
- その中でも有名なのが「RSI」なのだ
- あーるえすあい?
なんだか難しそうだな~ - 大丈夫なのだ!ちょっと見てみるのだ
- このように、RSIを使うと数字で売られすぎ・買われすぎを判断することができるのだ~
- すごーい!
チャートがとっても見やすくなったね! - ただし、大きなトレンドが出たときは、うまく機能しないことが多いから注意が必要なのだ!
- なるほど!
テクニカル分析だけでトレードするのは良くないんだね - 他にもオシレーター系には他にも「ストキャスティクス」や「RCI」などがあるのだ!
いずれも買われすぎ・売られすぎを測るテクニカル分析なのだ~
「トレンド系」と「オシレーター系」両方兼ね揃えたテクニカル分析
- ちなみに、この2つの種類を両方兼ね揃えたテクニカル分析があるのだ
- えーそんなのあるの?
- それが、みんなも聞いたことがあるであろう「MACD」なのだ!
- 「MACD」でマックディーって読むやつだよね?ぼくも聞いたことあるー!
- ちなみにこれがMACDなのだ
- MACDは両方を兼ねているけど、どちらかというとトレンド分析のしやすいテクニカル分析だと言われているのだ
- MACDはトレンドを測るのに使えるんだね
- また、他にも有名どころだと「エンベロープ」や「ボリンジャーバンド」などがあげられるのだ~
- トレンド系とオシーレーター系、両方を兼ね揃えるテクニカル分析があるなんて思わなかったな
まとめ
- 今回はテクニカル分析の「トレンド系」と「オシレーター系」についてざっくり説明したのだ~
トレンド系は大きなトレンドの流れが掴みやすいけど、相場転換に対する反応が遅いとか、オシレーター系は相場転換に対する反応は早いけどダマシが発生しやすいとか、それぞれメリット・デメリットがあるから特徴を知って使い分けるのだ~
もちろん、組み合わせて使うのもいいのだ! - テクニカル分析も分類されていたんだね~
何を目的に分析するのか、少し理解できたよ! - 今回説明したテクニカル分析の使い方は、川口一晃先生が動画で詳しく説明してるから、よかったらチェックしてみるのだ!