2019年11月15日
【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は続落となり上値を切り下げています。上値が重くなった感がありますが、108.20-30の下値抵抗を守って終えており、突っ込み売りにも注意が必要です。但し、108.20以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯、108円割れで終えた場合は週足の形状も悪化して一段の下落リスクが生じます。短期トレンドは107円割れで変化します。 今日のドル買いは108.30-40で買い狙い。損切りは107.90で一旦撤退です。損切りが付かない場合でも108.20以下で終えた場合は、日足の形状が悪化するのでドル買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは1日様子見か109.10-20の吹き値があれば売り向かい。損切りは109.60で撤退です。 日足の上値抵抗は109.00-10、109.30-40に、下値抵抗は108.20-30、107.70-80、107.00-10にあります。
【ユーロ/円】:上値の重い展開続く。突っ込み売りにも注意。
ユーロ/円は小幅続落。上値を切り下げる流れから上抜けられないままジリ安の展開が続いていますが、調整下げの範囲内にあるので、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。買いは119.10-20で押し目買い。損切りは118.80で浅めに撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻して118.00近辺の足元を固め直す動きへ。調整下げに留まるなら116円割れで終えない限り、押しは再び買い場となる可能性が高いと見ています。売りは様子見か120.20に浅い損切りを置くなら119.80-90で軽く試し売り程度に。121.20超えで終えない限り、上値余地も拡がり難い状態です。
【ユーロ/ドル】:下値抵抗を守った状態。急伸にも繋がり難い状態。
ユーロ/ドルは値幅の小さい陽線で切り返しています。1.1000近辺の強い抵抗を守っていますが、上値を切り下げる流れにあるので、急反発にも繋がり難い状態です。買いは1.1000近辺で再度軽く買い狙い。損切りは1.0940で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。さらに1.0900割れで終えた場合は短期トレンドも“ユーロ弱気”に戻します。売りは様子見か1.1110に損切りを置くなら1.1060-70で軽く売り向かい。1.1150-60の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが後退します。1.1220-30の抵抗を上抜けて終えた場合は一段の上昇に繋がり易くなります。
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