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ドル円午前の為替予想、ドル/円、日銀利上げでも下値堅い 次の焦点はFOMC 2026/6/17

午前の為替予想は… ドル/円、日銀利上げでも下値堅い 次の焦点はFOMC

作成日時 :2026年6月17日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉

ドル円予想レンジ

159.700-161.100円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%上昇。日銀は金融政策決定会合を開催し、政策金利を25bp(0.25%)引き上げて約31年ぶりとなる1.0%程度とした。その後の会見で内田副総裁が利上げ継続姿勢を示したものの、次回利上げのタイミングについての示唆がなかったことで、早期追加利上げ期待がやや後退し円売りが優勢となった。もっとも、政府・日銀による円買い介入への警戒感が強い上に、米ウォールストリート・ジャーナル紙の報道を受けたNY原油(WTI)先物価格の大幅な下落に伴い米長期金利が低下したことも重しとなり、円安のスピードは抑えられた。
本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利は現行の3.50-3.75%に据え置かれることが確実視されている。市場の関心は同時に公表される声明や、FOMCメンバーによる金利予測(ドットチャート)、そして連邦準備制度理事会(FRB)議長に就任後初めての会合となるウォーシュ新議長の会見に向いている。FRBが近い将来の利上げを示唆する「タカ派的」なメッセージを示した場合、米金利の上昇に伴いドル/円は4月30日に付けた160.73円前後を試す動きとなろう。もっとも、同水準では円買い介入への警戒感が高まると見られることから不安定な値動きとなりそうだ。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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