
午前の為替予想は… ドル/円、米イラン情勢悪化しドル買い優勢
作成日時 :2026年6月11日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
159.800-161.000円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%上昇。米5月消費者物価指数が概ね市場予想通りだったことで、過度のインフレ上振れへの警戒が和らぎドル売りが強まる場面も見られた。もっとも、トランプ米大統領が「イランに対する極めて強力な攻撃を再開する」と表明したことで、米国とイランの戦闘終結への期待が後退し、原油価格の上昇に伴いドル買いが優勢となり、160.58円前後まで上昇し高値圏で取引を終えた。
米国のインフレは予想通りとはいえ前月から伸びが加速しており、米連邦準備制度理事会の年内利上げ観測は維持されている。イラン情勢を巡っては、米軍が新たな攻撃を開始したと伝わっており、イラン側も反撃の準備が整っていると報じられている。情勢のさらなる悪化懸念からドルが買われやすい地合いが続く公算だ。もっとも、ドル/円は4月30日高値の160.73円前後へ接近しており、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から一方的にドル高・円安が進む可能性は低そうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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