東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は645ドル高の50009ドルで取引を終えた。トランプ大統領がイランとの交渉は最終段階にあると言及。戦闘終結期待から原油価格が急落し、インフレ懸念の後退により10年債利回り(長期金利)も大きく低下した。ダウ平均は序盤には下げる場面があったが早々にプラス転換し、上げ幅を広げて高値圏で取引を終了。ハイテク株が強く、ナスダックが1.5%高と大きめの上昇となっている。ドル円は足元158円80銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中終値と比べて円建てが1825円高の61525円、ドル建てが1835円高の61535円で取引を終えた。
引け後に決算を発表したエヌビディアは時間外で買われる場面もあったが、足元では小幅に下落している。ただ、原油高と米金利上昇という2つの大きな懸念が大きく後退し、米国株にも強い動きが見られたことから、日本株には買いが入ると予想する。エヌビディアは決算そのものは良好であっただけに、米金利低下を追い風に大型グロース株の動きが良くなるとみる。原油安は多くの日本企業にプラスの材料だけに、広範囲に見直し買いが入ることで場中も上を試しやすい地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは60600-62000円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
