15日の香港市場は続伸して始まるか。前日の米株式相場が人工知能(AI)・半導体関連銘柄を中心に上昇した流れを引き継ぐと予想する。ロイター通信が「米政府は中国企業約10社に対し、米エヌビディア製AI向け半導体H200チップの購入を許可した」と報じた。
もっとも、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席による北京での会談の結果を見極めたいとして、買い一巡後は様子見ムードが広がる展開がありそうだ。14日の会談ではイラン情勢が主要な議題となり、両首脳はホルムズ海峡の封鎖を回避すべきとの認識で一致した。会談は15日も行われる。
14日のNY株式相場はダウ平均が反発し、終値は2月11日以来約3カ月ぶりに5万米ドルを超えた。ハイテク株主体のナスダック総合は続伸し、前日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は生活アプリ運営の美団(03690)が香港終値を下回った半面、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が上回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
