週明け23日の香港市場は続落か。中東情勢が緊迫化するなか、原油高を背景にしたインフレ圧力によって金利も上昇するとの見方から売りが先行すると予想する。トランプ米大統領は21日夜(日本時間22日朝)、イランが48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければ、エネルギー施設を標的に攻撃を始めるとSNSに投稿した。一方、イランのガリバフ国会議長は22日、米国が発電所を攻撃すれば、報復としてペルシャ湾岸諸国のエネルギーインフラなどを攻撃するとXに投稿した。
20日のNY市場では原油先物指標WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近4月物が上昇し、1バレル98米ドル台で終えた。米長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時4.39%と、昨年8月上旬以来の高水準を付けた。
20日のNY株式相場はダウ平均とナスダック総合がともに3日続落。米利下げ期待の後退を受けた長期金利の上昇が重荷となった。金融株のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)、中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、大型ネット株のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、美団(03690)がそろって香港終値を下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
