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【見通し】16日香港株=続落か、中東紛争の長期化懸念 原油高が重荷

週明け16日の香港市場は続落か。中東紛争の行方が見通せない中、投資家が運用リスクを取りにくい状況が続く。トランプ米大統領は14日、米NBCのインタビューで、停戦交渉について「イランは取引をしたがっているが、私はしたくない。条件が十分に整っていない」と述べた。また、中国の国家統計局がきょう午前に発表する2月の小売売上高などの主要経済指標が注目の材料となる。

 株式相場は原油市場の影響を強く受けそうだ。トランプ氏は13日、イランの原油輸出の主要拠点となっているペルシャ湾・カーグ島の「すべての軍事目標を完全に破壊した」とSNSに投稿した。一方、イランはエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を事実上封鎖している。原油相場指標のWTI先物は日本時間16日、心理的節目の1バレル米100ドルを1週間ぶりに上回った。

 13日のNY株式相場はダウ平均が4日続落し、ナスダック総合は続落した。ともに年初来安値を更新した。銀行株の中国建設銀行(00939)、新エネルギー車のBYD(01211)が香港終値を下回った半面、医薬品ネット通販の京東健康(06618)、石炭株の中国神華能源(01088)、保険株のAIAグループ(01299)が上回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ