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【見通し】13日香港株=続落か、米株安と原油供給不安が重荷

13日の香港市場は、前日の米株式相場が大幅安となった流れを引き継いで続落か。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が続くなか、イランの新しい最高指導者のモジタバ・ハメネイ師は12日、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を継続する方針を示した。中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇が世界景気を減速させるリスクが警戒され、売りが出そうだ。

 原油高がインフレ圧力を強め、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きにくくなるとの観測が強まれば、運用リスクを取りにくくなるだろう。12日のNY債券市場では、長期金利の指標となる10年物米国債利回りが前日比0.03%高い4.26%で取引を終えた。また、香港時間きょう夜にFRBが重視する米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されるとあって、次第に様子見ムードが広がる可能性がある。

 12日のNY株式相場はダウ平均が続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は4営業日ぶりに反落した。イランが新たに3隻の外国船を攻撃し、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖が続いたことで原油先物相場が大幅続伸したことが嫌気された。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、金融株のAIAグループ(01299)と中国建設銀行(00939)、大型ネット株のテンセント(00700)と美団(03690)が香港終値を下回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ