
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha
『最新のドル/円相場を解説』
最新のマーケット情報まとめ
<テクニカル分析(日足)>
・移動平均線10・80・20の並び順で、3本ともほぼ上向き → 上昇方向に向かいやすい地合い
・チャート形状はダブルボトムを形成中
・ネックラインを終値ベースで突破したが、158円が次の壁として意識されている
・一目均衡表:三役好転
<東京市場の動き>
・序盤:有事のドル買いで 157円80銭台へ上昇
・午後:財務省(片山財務官)が為替介入に言及 → 警戒感から 157円10銭台まで下落
・その後:過去のサポートラインで下げ止まり、半値程度まで戻す
・結論:売買交錯・方向感なしの状態
<本日の注目指標>
① 2月 ADP全国雇用者数(22:15発表)
予想:+5万人増(前回:2.2万人)
予想上振れ → ドル買い反応
予想下振れ(軽微)→ 下値限定的(有事のドル買いが下支え)
マイナスの場合 → ドル売り圧力が強まるリスク
② 2月 ISM非製造業景況指数(24:00発表)
予想:総合 53.5(前回53.8とほぼ同水準)
雇用・新規受注・支払価格はいずれも前回比やや上昇予想
<結論>
・現状は158円が上値の壁となっており、そこを突破できるかが本日の焦点
・ADP・ISMがともに予想を上回れば → 158円トライの可能性
・158円台に乗せた場合は政府・日銀による為替介入への警戒から神経質な値動きに注意
・下方向では157円10銭台のサポートが意識されており、有事のドル買いが下支え要因
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。


