読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロドル、天然ガス先物の動向に一喜一憂が続くか

本日のロンドン為替市場でもユーロドルは、米・イスラエル対イランを巡る混乱の強弱を見定めながらの値動きか。天然ガス先物の動向には依然として注意する必要がある。経済指標は、仏・独・ユーロ圏や英国の2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値、1月ユーロ圏卸売物価指数など。また、複数の欧州中央銀行(ECB)関係者の講演も予定されている。

 中東の地政学リスクの高まりにより、オランダTTF天然ガス先物(4月限、欧州の天然ガス価格の指標)は昨日も買いが強まり、一時は前日比およそ43%高まで急騰した。その後、ホルムズ海峡を通る石油・ガスタンカーを護衛するために、米政権が米軍投入を検討との報道を受けて水準を切り下げている。しかしながら引け値は前日比22%高、先週末比だと70%近く上げた水準ではある。本日の値動きに対しても、為替相場は一喜一憂しそうだ。

 株式相場の動きにも注意が必要だ。昨日の米株は終盤に下げ幅を縮めたものの、アジア株市場は依然として地合いが弱い。日経平均は前場に前日比4%近くまで下落し、昨日暴落した韓国株は本日も執筆時点で8%超安と弱い。アジア株の地合いを欧州株も引き継ぐようだと、通貨ユーロの印象も悪くなる。

 2月サービス部門PMIについては、改定値であり、基本的に相場インパクトはそれほど強くないだろう。独・ユーロ圏や英国は50を上回っているものの、フランスのみ下回った予想。1月ユーロ圏PPIは前年比に注目。市場予想は-2.6%と前回-2.1%から更に減速が見込まれている。1月分ではあるが、マイナス幅の深掘りはユーロを買いづらくするか。
 
 金融当局者の発言は、ミュラー・エストニア中銀総裁、チポローネECB専務理事、ビルロワドガロー仏中銀総裁、デギンドスECB副総裁が予定されている。中東の混乱がユーロ圏に及ぼす影響について、どのように考えているかがポイント。

想定レンジ上限
・ユーロドル、200日移動平均線1.1671ドルを超えると昨日高値1.1707ドル

想定レンジ下限
・ユーロドル、昨日安値1.1530ドルを割り込むと昨年11月21日安値1.1491ドル


(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ