東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は403ドル安の48501ドルで取引を終えた。中東の地政学リスクを嫌気した売りに押され、下げ幅が1200ドルを超える場面もあった。売り一巡後は持ち直したものの半導体株に大きく売られるものが多く、リスク回避ムードの強い1日となった。ドル円は足元157円50銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中比と比べて円建てが815円安の55335円、ドル建てが810円安の55340円で取引を終えた。
欧州株も大きく売られており、欧米株安を受けて日本株も一段と水準を切り下げると予想する。CME225先物は大幅な下振れスタートを示唆している。夜間の日経平均先物は55320円で終えているが、安値は53600円まであった。日経平均はテクニカル面で注目の節目である25日線(55890円、3日時点)をスタートから割り込む展開も想定されるだけに、特に序盤では下押し圧力が強まりそう。きのう1778円下げているだけに下値は拾われるとみるが、先行き不透明感が強まる中、マイナス圏で不安定な動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは54000-56100円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
