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【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロドル、独2月の雇用統計やCPIに要注目か

本日のロンドン為替市場のユーロドルは、ドイツの2月雇用統計や消費者物価指数(CPI)速報値を見極めながら、昨日スイスで開催された米国とイラン、米国とウクライナの協議からの関連ヘッドラインに警戒していく展開となる。

 昨日、スイスのジュネーブで米国とイランが核関連の第3回目の協議を行った。オマーン外相によると「大きな進展があったものの、合意には至らなかった」とのことで、両国は交渉内容を自国に持ち帰り、「技術レベルの協議を来週ウィーンで実施する」とのことである。米国やイランからの協議に関するヘッドラインには警戒しておきたい。
 トランプ米大統領は19日に、イランへの攻撃に関して10~15日以内に決めると表明していた。

 また、米国とウクライナによる二国間協議では、戦後復興などについて協議されたもようだが、ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、米国の仲介によるウクライナとロシアの三者和平協議は3月初旬にアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開催されるとのことであある。
 今月4-5日に、ウクライナとロシアは米国の仲介でアブダビで高官協議を実施し、17-18日にジュネーブで再度協議を行ったが進展は見られないままとなっている。

 2月独雇用統計の予想は失業率が6.3%で1月と変わらず、失業者数は0.20万人で1月の横ばいからの増加が見込まれている。
 2月独CPI速報値の予想は前月比+0.5%で、1月の同比+0.1%からの上昇、前年比は+2.0%で、1月の同比+2.1%からの伸び率鈍化が見込まれている。
 来週3月3日に発表されるユーロ圏2月消費者物価指数(HICP)の参照値となるため注目しておきたい。

想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1890ドル(2/12高値)
・ユーロ円:186.36円(2/9高値)

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1663ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ユーロ円:182.80円(日足一目均衡表・転換線)


(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ