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【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロドル、2月独Ifo指数や欧州通商協定の行方を見極める展開か

本日のロンドン為替市場のユーロドルは、2月独Ifo企業景況感指数や欧米の通商協定の行方を見極める展開、ポンドドルはテイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員の講演に注目する展開となる。

 2月17日時点でのIMM通貨先物の非商業(投機)部門取組は、ユーロは174,480枚の買い持ちポジションとなっており、欧州中央銀行(ECB)の利下げ打ち止め観測、そして利上げ観測の台頭が反映されている。
 ポンドは42,404枚の売り持ちポジションとなっており、イングランド銀行金融政策委員会(MPC)での追加利下げ観測が反映されている。

 欧州議会の通商担当トップであるランゲ国際貿易委員会委員長は、トランプ米政権から通商政策の詳細について説明を受けるまで、欧州連合(EU)と米国の通商協定の批准手続きを凍結するよう提案する方針を示しており、関連ヘッドラインには警戒しておきたい。

 2月独Ifo企業景況感指数は88.3と予想されており、1月の87.6からの改善が見込まれている。しかし、先行指標である2月独ZEW景況指数は1月から悪化していたことで、ネガティブサプライズに警戒しておきたい。

 イラン情勢に関しては、先週、トランプ米政権内で対応策が協議され、今週26日にスイスのジュネーブで核開発問題に関する3回目の協議が再開されると報じられている。

 本日は、先日のイングランド銀行金融政策委員会(MPC)で政策金利3.50%への利下げを支持したテイラーMPC委員の講演が予定されており、利下げ観測が強まる中でのハト派的な見解に警戒しておきたい。


想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1890ドル(2/12高値)
・ユーロ円:183.84円(日足一目均衡表・基準線)
・ポンドドル:1.3600ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ポンド円:211.12円(日足一目均衡表・基準線)

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1664ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ユーロ円:181.42円(2/18安値)
・ポンドドル:1.3432ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ポンド円:207.24円(2/17安値)



(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ