23日の香港市場は続伸か。前日の米株式市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぐと予想する。米長期金利の上昇一服も支援材料となりそうだ。22日のNY債券市場で長期金利の指標となる米10年債利回りは前日の4.253%から4.250%に低下し、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチ・ツールによると、米連邦準備理事会(FRB)が年内2回(0.50%)利下げする確率は約54%となった。
中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が半導体子会社の分離上場を検討していると伝わり、22日のNY市場で同社の米国預託証券(ADR)が大幅に上昇した。きょうの香港市場での値動きが注目される。
22日のNY株式相場は、ハイテク株や半導体関連株に買いが集まり、ダウ平均とナスダック総合がともに続伸した。グリーンランドを巡る地政学リスクの緩和や、米欧間の貿易摩擦懸念の後退を背景に20日の急落からの反発が続いた。同日の香港株のADRは、アリババ集団のほかに国際金融銘柄のAIAグループ(01299)とHSBC(00005)が香港終値を上回った。半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
