15日の香港市場は売りが先行するか。 14日のNY株式相場は続落。決算が市場予想を下回った米銀大手のウェルズ・ファーゴが4%超下落し、決算が予想を上回ったバンク・オブ・アメリカとシティグループもともに3%超下落したことが相場の重しとなったほか、イランやグリーンランドを巡る地政学リスクもセンチメントの悪化につながった。
一方、中国当局による景気対策への期待は強いものの、ハンセン指数は前日まで4営業日続伸し、終値で昨年11月13日以来およそ2カ月ぶりの高値を連日で更新しているとあって、利益確定の売りが相場の重しとなりそうだ。また、週明けには中国で国内総生産(GDP)や小売売上高など主要経済指標の発表も控えており、様子見ムードが強まる可能性もある。
14日のNY株式相場はダウ平均、ハイテク株主体のナスダック総合ともに続落。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)が香港終値を下回ったほか、独占禁止法違反の疑いで中国当局が調査を行うトリップ・ドットコム(09961)も大きく下げた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
