14日の香港市場は続伸して始まるか。13日発表の米12月消費者物価指数(CPI)は市場予想と一致し、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIが予想を下回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内に2回利下げする見通しが維持され、買い安心感につながると予想する。
ただ、買い一巡後は上値が重い展開があり得る。ハンセン指数の心理的節目の27000ポイントが上値のめどとして意識されそうだ。きょう発表される12月の中国貿易統計も注目の材料となる。
13日のNY株式相場はダウ平均が4営業日ぶりに反落。金融大手のJPモルガン・チェースが同日発表した25年10-12月期決算で投資銀行収益が予想を下回ったことや、トランプ米大統領がクレジットカード金利の1年間10%の金利上限の設定を求めていることなどを理由に4%超下落し、ビザやマスターカードも4%前後下落したことが重しとなった。ハイテク株主体のナスダック総合も3営業日ぶりに反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は中国ネット通販大手のアリババ集団や英金融大手のHSBC(00005)が香港終値を上回った半面、鉄道事業の香港鉄路(00066)が下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
